2011年3月31日木曜日

ありがとうございました。そしてさようなら。

むらさき幼稚園の子ども達と保護者の皆様、むらさき幼稚園卒園児並びにその保護者の皆様、そしてこれまでむらさき幼稚園とご縁がありました皆様に最後の御挨拶をさせていただきます。

幼児教育者としての蓄積も教職の経験もなく、この道に入った私でしたが、これまで園長としてなんとかやってこられたのは、ひとえに皆様の温かいお心のおかげでした。

園児の現役の父親として、父親の目線で、幼児教育とは何かをこの9年間、考えて参りました。

といいますか、そこしか、長い教職経験または幼稚園経営をされてきた方々に勝てる部分はありませんでした。

現役の園児父親としての視点、これは一番ピュアな視点だと信じて参りましたので、逆にそれは私の園長としての誇りでもありました。

今、ここにいる子ども達のために必要な教育は何か。

いろんな幼稚園教育、保育所保育がありますが、今の幼児教育を見ていますと、「今ここにいる子どもに必要な教育」というスローガンはどの園も掲げておられていても、その保育、その活動は本当にその子に必要なのか、目的のためにその活動内容・活動の進め方は有効なのかということに関しては、首をかしげざるを得ない実情も見て参りました。

そういったことをできるだけ排除したいというのが、私の願いでもありました。

しかしながら、その信念を貫き通せたかということを顧みる時、忸怩たる部分もございますが、少なくとも信念が揺らぐことはいささかもございませんでした。

これだけは、皆様のお子様を預かってきた責任者として申し上げることができます。

私が幼児教育の場でやりたかったこと全てをやり尽くすことなく、皆様にお別れを申し上げなければならないことは誠に残念ではございますが、お近づきになれました全ての皆様に心から感謝申し上げたいと思います。

また、三年前に他界した父を支えてくださいました皆様にも、この場をお借りして御礼申し上げます。

激烈な性格の父でございました。

何度も反抗し、互いに対立をして参りました。

私が不惑を越えてから、父の胸ぐらを掴んだということもございました。

しかし、高潔な性格の持ち主でありましたし、懐の広い人間でもありました。

そういう父に育てられたからこそ、曲がりなりにも園長という職を務められたとも思っております。

その父が、全ての私財をなげうってまで支え続けたむらさき幼稚園を、不肖の息子が休園に追い込んでしまいましたこと、伏してお詫び申し上げます。

伊敷団地の皆様には、団地唯一の幼稚園、団地唯一の幼児教育の灯を消してしまうことに対してお詫びの言葉もございませんが、どうか、団地草分け期から皆様と共にありましたむらさき幼稚園を、皆様のお心にとどめて置いてくださいますよう、お願い申し上げます。

むらさき幼稚園は来年三月まで、伊敷団地の中央にございます。

私がこれまでに出会った中で最も信頼できる主任と職員達が、後一年頑張ります。

在園児保護者の皆様もむらさき幼稚園をそして先生達を心から信頼し、お子様を後一年預けてくださいます。

どうか温かい目で見守っていただき、最後までご支援を賜りますよう、心からお願いし申し上げます。

皆様、これまでありがとうございました。

それでは、ごきげんよう。さようなら。

平成23年3月31日(木)
むらさき幼稚園 園長 井手 聰

2011年3月22日火曜日

22年度終了式


22年度終了式が無事終わりました。

長かったようで、短い1年でした。

約2週間後はひとつずつ学年が上がり、ちょっとだけお兄さんお姉さんになる訳ですが、今日のこの写真と変わった顔つきになっているのでしょうか。

進級する喜びでみんな胸がめいっぱい膨らんでいますから、きっと誇らしげでキリリとした表情を見せてくれるのではと期待しています。



終業式の後に辞任式が行われ、子ども達からは私の似顔絵集をもらいました。




保護者の皆様からもとても大きなお花をいただきました。

こんなに立派な花束をいただいたのは生まれて初めてです。

有り難うございます(そして「花のしんか園」のTさんにも感謝です)。



そしてみなさんの手作りの思い出ファイル。

今読み終えたところですが、嬉しい気持ちと悲しい気持ちがごっちゃまぜで、今の気持ちをどう表現してよいのか分かりませんが、本当に本当に本当に有り難うございます。



最後に子ども達のアーチの中を坂元先生と二人でくぐりましたが、これもまた感無量でした。

また、園までお越しいただき、丁寧な御挨拶をくださった皆様、さらにお花をくれた子ども達にも感謝申し上げます。

私のむらさき幼稚園園長としての仕事もこれで終わりです(まあ実際にはちょこちょこ出てきて決裁の仕事をしなくてはなりませんが)。

最後の御挨拶は31日にさせていただきたいと思います。


2011年3月19日土曜日

第39回卒園式

第39回卒園式が無事終了いたしました。

練習風景などでもお知らせしましたが、今年のぱんだ組はしっかりしていて、最初の練習の時から「おわかれのことば」も上手に言えました。

修了証書授与もみんな立派にできました。

本当に大きく立派になりました。

私にとっても最後の卒園式でしたが、今年卒園式はよかったと思っています。

ありがとう、子ども達。

最後に、私の最後の卒園児達と保護者の皆様へのご挨拶をお伝えします。




ぱんだ組の皆さん、ご卒園、おめでとうございます。

今日、皆さんは幼稚園にお別れをして、4月からは小学生になります。

お空もぱんだ組の卒園式をお祝いして、こんなにお天気になってくれました。

それに、今日は、ぱんだ組のために、西伊敷小学校の原田校長先生が来てくださいました。

あとで校長先生から、お話をしていただきますので、しっかり聞いてください。

そして、みんなが通う小学校の先生方から、「おめでとう、小学校で待ってますよ」という、お手紙が来ていて、階段の前にそのお手紙が貼ってあります。

先生方からの手紙を、帰る前に、おうちの人と一緒に読んでみてください。

きっとワクワクしてきて、小学校に行くのがとっても楽しみになると思います。

さて、今日みんなにお別れを言う前に、3つのお約束をしたいと思います。

どうか忘れないで、守ってください。

ひとつ。小学校に行っても、それからもっと大きくなっても、むらさき幼稚園のお友達を忘れないでください。

ふたつ。むらさき幼稚園の近くに来た時は、先生達のお部屋にも来て、「こんにちは」と挨拶をしに来てください。

そして、先生達に、小学校のお話しをしてください。

先生達には、それが一番嬉しいことです。

みっつ。それは、みんなに、「強い人」になって欲しい、ということです。

強い人、というのは、力が強い人では、ありません。

体が大きい人でも、ありません。

本当に強い人というのは、自分で考えて、正しいことができる人です。

先生たちが、よくみんなに「どうすればいいのか、自分で考えてみましょう」と言っていましたね。

覚えていますか。

「先生がダメっていったから」とか、「お父さんが悪いことだって言ったよ」とか思うのではなくて、いいことか悪いことか、それを自分で考えてできる人が、本当に強い人です。

そして、もし自分が間違っていたなあと思ったら、ちゃんと「ごめんなさい」を言える人が、とても強い人です。

力が強くなくても、体が大きくなくても、自分で考えて正しいことができる人、そして間違ったらごめんなさいを言える人が、一番強い人です。

それをどうか忘れないでください。

これが、園長先生との、3つのお約束です。

このお約束を守って、小学校に行っても、元気で楽しく過ごしてください。

それでは、ちょっとみんなのお父さんお母さんにお話をしますので、お行儀よく、待っていてください。

保護者の皆様、本日は、誠におめでとうございます。

むらさき幼稚園の教職員を代表いたしまして、お子様のご卒園、心からお慶び申し上げます。

御挨拶の前に、今回の東北大地震、皆様の中にも、ご親戚やお知り合いが被害に遭われたという方々がいらっしゃるかと存じます。

お亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表しますと共に、被害に遭われた全ての皆様にお見舞を、まずもって申し述べさせていただきます。

さて、さきほど私、子ども達と3つの約束をいたしました。

実は、私がこの場に立って卒園児に話をするようになって以来、毎年同じ約束を子どもたちとしております。

と申しますのも、特に3番目の約束は、人が生きていく上で、一番大事なことだと、固く信じているからです。

1番目2番目の約束は、子ども達が、伊敷団地のむらさき幼稚園で遊び、学んだことを、しっかりと胸に刻んで欲しいということです。

自分が生まれ育った場所を大切にする心は、そこで出会った友達や、地域に住む仲間を愛する心と同じであると、私は信じております。

この愛郷の心は、鹿児島を、ひいては日本を愛する心の基本となるはずですし、次の時代を輝かせる基礎になると思っております。

3つめの約束、これは、子ども達に自律、つまり善悪や、物事の正否、そしてすべきことすべきでないことを、人の目を気にして付和雷同したり、他人の指示に唯々諾々と従ってしまうのではなく、自分で考えられる、つまり自分の「頭」と「心」で判断し、己を律する力を持って欲しいということです。

この自律心を育てることこそが教育、いや「子育て」にとって最も大事なことだと、私は信じております。

一人ひとりが、人が見ていなくても正しいことができる真っ直ぐな人間になれば、そしてまた「みんながやっているから」と安易に周りに流されたりせず、それが間違った流れであれば、その中で踏みとどまり、お天道様に恥じない行動ができる人間になれば、子ども達の未来はもっと輝くと思っております。

むらさき幼稚園の子どもには、そういう自律心のある子になって欲しいと思い、教育を行って参りました。

今日、こうして子ども達の顔を見ながら、この子達ならそういう子に育ってくれると、私は確信しております。

どうか、皆様もお近くに来られた際は、職員にお声をかけてくださいますよう、お願い申し上げます。

本日は、誠におめでとうございました。

最後になりましたが、ご来賓の皆様方、ご多忙にも関わりませず、列席を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。

それでは、ぱんだ組の皆さん、小学校に行ったら、新しいお友だちをたくさん作って、元気いっぱい過ごしてください。

これで、園長先生のお話を終わります。



2011年3月9日水曜日

給食風景

 さくらんぼ組とひよこ組の給食風景をお届けします。

特にさくらんぼ組の、まだ2歳のKちゃんがちゃーんと配膳しているのに感動しました。

もうすっかりお姉さんです。



2011年3月4日金曜日

お別れ遠足

今年もPTAのご厚意により、お別れ遠足でいちご狩りに行ってきました。

場所は、チェスト館です。


朝からテンションが上がりっぱなしの子ども達。



大粒の甘〜いいちごの試食をさせていただいて、いざ狩りに出陣。

友達押しのけ、鬨の声上げ、一斉にいちごハウスに雪崩れ込み・・・といったことはなく、みんなお行儀よく、しずしずとハウスに入り、パックをもらって、大きい&真っ赤ないちごを物色し始めました。



当初チェスト館の方の説明では1人20個程度だったのですが、かなり大きく育ったいちごだと10個程度ですでにパックに山盛り状態で、とても20個も入りきれません。

「20個も入らな〜い」という悲痛な叫びまで聞こえてきました。




チェスト館の方々も本当に子ども達が大好きで、店長さんまで御挨拶に来てくださり「たくさん取ってね〜」と仰ってくださったり、バスが出る時にスタッフの方々がわざわざ見送りにまで来てくださいました。

チェスト館の皆様、本当に有り難うございました。

店長からのメッセージをお届けします。

「今度はお父さん、お母さんと一緒に来てね〜」

さあ、今度は小野公園に移動してお昼ご飯です。



今日は、なんと我が母校「玉江小学校」も全校上げてのお別れ遠足で来ていました。



しかし流石は小学生。

徒歩での、本物の「遠足」です。

ここで嬉しい再会が。

去年の卒園児のSちゃんが、自ら私たちを見つけてくれて、走って会いに来てくれたのです。



これは本当に嬉しかったです。

保護者の皆様、いちご狩りのプレゼント、本当にありがとうございました。



今年度最後の誕生会

2月、3月生まれが少なかったので、合同で誕生会をしました。

最後の園児による演しものは、なんとうさぎ組ひよこ組合同の、しかもオリジナル制作の大型紙芝居です。

絵はもちろん、ストーリーも園児達が考えました。

この紙芝居については、また来週報告します。

2011年3月1日火曜日

サッカークラブ最後の戦い


日曜日は幼児サッカー大会が健康の森グラウンドで開かれました。

私は家族が体調を崩したため応援に行けませんでしたが、1勝をもぎとったと聞き、去年からの成長の著しさに驚きました。

サッカークラブのみんな、そして応援の皆様、お疲れ様でした。

1勝、おめでとう!

卒園式、全体練習

今日で3回目の全体練習。

ぱんだ組はほぼ完璧に式次第を覚えています。

今年のぱんだは優秀です。

なわとび大会番外編

木曜日はなわとび大会。

前日に年長ぱんだ組の女の子が、5分52秒という、大記録を出しました。

むらさき幼稚園園児としては、最高記録だと思います。

大人でもそうそう出ない記録ですよね。

前日の水曜日はうさぎ組でも、やはり女の子が2分を超える記録も出し、みんな技術と体力がメキメキ向上していました。

そして、当日。

赤チームが優勝しました。

で、動画は、番外編の保護者の皆さんによる長跳び競争。

奮発して2つの動画を掲載させていただきます。

参加された皆様、応援にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。





さくらんぼ組英語あそび

さくらんぼ組も最後の英語あそび。

こちらも驚いたことに、ちゃんとレッドとかイエローとか分かっているんですね。

ひよこ組英語あそび

先週火曜日のひよこ組、英語あそびの様子です。

テッド先生と最後の英語あそび。

みんな発音がいいのにはびっくりしました。

これもテッドのおかげです。

ありがとう、テッド。